シラタマノキ(白玉の木) [ツツジ科]
237-29 ツツジ科 シラタマノキ属
1.シラタマノキ ~ Gaultheria pyroloides var. miqueliana~
シラタマノキ(白玉の木)
卵~球形のつぼ形の ~ 花 ~
果実 ・・・潰すとサロメチールの臭いがする・・・
果実
撮 影 : 1 枚目 :御岳山 2011. 7.22. 2枚目:大雪山旭岳 2012. 7. 24.
3~4枚目:大日岳 2013. 9.21、22.
Memo:北海道、大山及び本州中部以北の亜高山帯~高山帯の草地や林縁に生育する落葉小低木。枝上部の葉腋に白い花を1~6個付ける。花冠は卵~球形のつぼ形で、先端は浅く5裂し反り返る。花後、萼が肥大して果実を覆って白い玉状になる。果実の赤いアカモノ(イワハゼ)に対して、白い果実をつけることから別名シロモノと呼ばれる。
イワハゼ(岩黄櫨)
花柄の萼は濃い紅色で、長い開出毛がある
花冠の先は外にカールする
赤い果実
撮 影 : 1枚目:山形市野草園 2013. 7.13. 2,5枚目:月山 2014. 7. 5.
3枚目:五色ヶ原 2014. 7.29. 4枚目 :月山 2011. 7.17.
Memo:北海道、本州、四国の山地帯~高山帯下部の林縁に生育する落葉小低木。若い枝には赤褐色の長い開出毛がある。花は白〜淡い桃色で鐘形、浅く5裂する。果実は赤く熟す。赤く熟すので“アカモノ”ともいい、実は食べられる。
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